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初代校長 高橋 武二
本校の「校章と校歌」、それぞれの制定までの経過についてご報告いたしたいと存じます。
「校章」
開校の年の六月中旬、学区地域の方々より、校章について募集しましたところ、〆切日まで十二点の作品が集まりました。規定により、市教委ならびに関係者で、応募者名を伏せて慎重に審査した結果、私の作品が採用されました。
校章は、先の写真でおわかりのように、稲の葉、茎、穂などを形象化したものです。稲は古くから、神を祭るに必要な宝草であったし、喜穀として瑞祥の意味もあり、大変めでたいものです。
社家小学校学区地域は、古くから海老名耕地の一部にあたり、稲作によって生活が営まれ、広々とした田園と素朴な風土の上に、社家小学校があると言えるでしょう。
「実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂」のような、心豊かな社家小学校の子どもであってほしい願いも、この校章の中にこめられています。
開校したとき、校歌を誰に作っていただくか悩みました。それまで数校へ行き、それぞれの学校の作詞・作曲者とその校歌を検討しましたが、イメージに合うような校歌に出会いませんでした。ついに私の学生時代の恩師の横浜国立大学教授である桜井祐三先生(国文学)、松井三雄(音楽)に作詞・作曲をお願いしました。
桜井先生は、早速社家小学校に来校され、半日学区域を歩かれ、校歌作詞の資料をていねいに収集されました。
社家分校としての「古い伝統」と、「四季の恵み」のある社家小の子供が、「稲とみのりをきそいあい」、そして「心ゆたかに知をみがく」立派な人間となるよう校歌は唱われています。
松井先生は、この作詞のイメージを生かして、明るい中にも荘重な格調の高い曲をつくっていただきました。