さあ、春がやってきました。
 野原や道ばたには、いろいろな花がさいていますよ。

 ←説明の中のこのマークをクリックすると、その草花であそぶ方法がわかります。


カタバミ
葉は夜になるとしぼむ。葉をかむとすっぱい味がする。
ムラサキカタバミ
花の色がむらさきなのでこの名がついた。
カタバミより葉が大きい。
オオイヌノフグリ
茎にやわらかい毛が生えている。 
花には青色のすじがある。
ハコベ
根もとに近い茎の片側に毛がはえている。
春の七草のひとつ。 小鳥のえさになる。
カントウタンポポ
花の下がそりかえっていない。

セイヨウタンポポ
花の下がそりかえっている。


スギナ(ツクシのでたところ)
ツクシもスギナも同じ根でつながっている。
ツクシは胞子(ほうし)をつくり、スギナは葉の役割をし
栄養を作っている。
ヒメオドリコソウ
花は赤むらさきで、オドリコソウを小さくしたような形。
カラスノエンドウ
さやには、たねが10こ入っている。
スズメノエンドウは、たねが2こ入っている。

スギナの葉 レンゲ
田の肥料として栽培されている。 
田んぼやあぜ道に見られる。
ヘビイチゴ
赤い実をつける。
花は、小さなでこぼこがある。
ミミナグサ
全体に毛があり、葉がネズミの耳ににている。 
オドリコソウ
花は葉のわきに咲く。
笠をかぶっておどるすがたににている。
シロツメグサ
葉のまわりから茎(くき)を伸ばし、白いボールのような
花をつける。
アカツメクサ
シロツメクサのなかまで赤い花が咲く。
オオジシバリ
茎(くき)は、根もとから地面をはって広がる。
キツネノボタン
葉は、ボタン(牡丹)の葉ににている。
こんぺいとうのような実をつける。
ホトケノザ
葉が、仏(ほとけ)の台座(だいざ)ににている。
ニワゼキショウ
地面に細いひげ根を出す。
花にむらさきのすじが入る。
コメツブツメクサ
小さな花が集まって咲いている。
茎は枝分かれして地面をはう。
ハハコグサ
葉や茎に綿毛(わたげ)がある。
花は茎の先にまとまって咲く。
ユキノシタ
しぼり汁は薬になる。
葉には毛が生えている。
スズメノテッポウ
葉のつけ根は、さや状になっている。
草笛あそびができる。

ブタナ
タンポポににているが、背が高い。
オオバコ
茎をたてて小さな花をつける。
人にふまれるところに生えている。
コオニタビラコ
茎は細く、数多く分かれている。
春の七草のひとつ。(ほとけのざ)
キランソウ
全体にちぢれた毛がある。
茎は地面にはっている。
トウダイグサ
茎を切ると白いしるが出る。
スイバ
葉がすっぱいのでこの名前がついた。
オスとメスの株がある。
オニノゲシ
葉にギザギザがあるがやわらかい。
キツネアザミ
枝分かれして花をつける。
アザミににている。
イヌガラシ
花は下から咲き、細長い種のさやをつける。
ムラサキサギゴケ
葉は根元に集まり、くちびるの形をした花が咲く。

ハルジオン
茎は中空でパイプのように穴が開いている
つぼみはうつむいている。

●ヒメジョオンとの見分け方

ヒメジョオン
茎の中はつまっている。
つぼみは上を向いている。
●ハルジオンとの見分け方
ナズナ
三角の実をつける。
春の七草の一つ。